受け口(反対咬合・下顎前突)

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受け口(反対咬合・下顎前突)とは

反対咬合は、前歯が3本以上噛み合わせが反対になっている状態です。本来、上の前歯が前に出るところ、下の前歯の方が前に出ています。前歯が傾いているケースと骨が全体的に前に出ているケースがあります。顎に負担がかかってしまっている状態ですので、顎関節症にもなってしまう可能性があります。

受け口(反対咬合・下顎前突)の代表的な原因

  • 親が受け口である場合などの遺伝によるもの
  • 下顎が過成長してしまい、上顎よりも前に出てしまう
  • 上の歯がまっすぐ生えない

などが主に挙げられます。

受け口(反対咬合・下顎前突)の矯正治療方法

受け口の場合、歯の位置の問題である歯槽性(しそうせい)の受け口」の場合であればインビザライン矯正で治療ができることがあります。
マウスピース矯正(インビザライン)であれば、前に出てしまっている歯列を後ろに下げることが可能ですので、受け口を改善することができます。
重度の受け口の場合、骨格が問題となってくるケースがあり、その場合はマウスピース矯正だけで治すことが難しくなります。

マウスピース矯正(インビザライン)の魅力

1.優れた装着感

1.優れた装着感インビザラインは精密検査の結果に基づいて治療計画をシミュレーションし、オーダーメイドのマウスピースを作製します。そのため、装着感に優れており、快適に矯正できます。

2.治療期間の目安がわかる

インビザラインは、事前のシミュレーションで治療期間の目安がわかります。そのため、終わりの目処が立たなくて治療のモチベーションが下がるといった心配がありません。

3.歯型取りが1回で済む

一般的なマウスピース矯正は、来院の度に歯型を取る必要があります。インビザラインは最初の1回のみで済むため、歯型取りの苦痛を和らげることができます。

4.通院回数が少ない

インビザラインは最初に全てのマウスピースを作製するので、交換の度に来院する必要はありません。4~6週間と従来よりも少ない頻度の通院で矯正できるので、忙しいお子さまにおすすめです。ただし、通院回数は症状で異なりますので、まずはご相談ください。

5.矯正中のむし歯や歯周病の予防に役立つ

矯正装置が取り外しができない場合、装置が邪魔で磨き残してしまい、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合があります。インビザラインは取り外し可能なため、矯正治療中も歯磨きをしっかり行えます。

6.目立ちにくい

インビザラインには、透明で薄いマウスピースを使用するため、よほど近くで見なければ矯正装置だとは気づかれません。また、短時間であればマウスピースを外すことも可能なので、面接や試験などに集中したいときは取り外しても問題ありません。

7.安心してスポーツができる

アクティブなスポーツやアウトドアで衝突や転倒をしても、口の中を切る心配はほとんどありません。ライフスタイルを崩すことなく矯正治療を受けていただけます。

マウスピース矯正(インビザライン)で歯並びが綺麗になる仕組み

マウスピース矯正で歯が動くことには、歯を支える歯槽骨と、それを取り囲む歯根膜が関係しています。マウスピースの装着によって歯に力がかかると、歯が動く側の歯根膜が縮まると同時に、押される側の歯根膜が引き伸ばされます。

歯根膜には、同じ厚みを保とうとする性質があるため、縮まった側の歯根膜が骨を溶かして歯根膜が広がり、引き伸ばされている方の歯根膜が延びている部分に骨を作ります。これを繰り返すことで歯が少しずつ動くのです。

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