むし歯ができるとこうなります
⚫︎食べかすなどが挟まって臭い ⚫︎歯がしみたり痛い、かめない
⚫︎歯肉が腫れる、口があかない ⚫︎熱が出る
⚫︎うまく発音できない ⚫︎見た目が悪い 等…
むし歯が進むと
乳歯のむし歯は進行が早く、むし歯が進行すると歯が崩壊します。乳歯の下には永久歯の芽がありますので、むし歯を放置すると永久歯に影響が出ることがあります。早期に発見して治療を受けましょう。

乳歯のむし歯が進行すると
→かむ力や顎の発育にも影響
痛みでかめなくなったり硬いものを避けるなど偏食になったり、かむ回数が減ってかむ力や顎の発育にも影響します。
→永久歯への影響
乳歯のむし歯を放置するとむし歯菌も増加し、ほかの乳歯や永久歯が虫歯になりやすくなります。また、永久歯の色や形が悪くなります(形成不全)。
→歯並びに影響
むし歯で歯を失うと、隣の歯が倒れてきて永久歯の生えるスペースが少なくなったり、永久歯の生える方向が変わったり、歯並びが悪くなります。虫歯が見つかったら、大きくならないように早めに直しましょう。
むし歯の治療
むし歯の治療の進めかた
1局所麻酔
治療をする際には、痛みがないように局所麻酔をします。
⋆局所麻酔の手順
①麻酔が痛くないように、表面に麻酔のお薬を塗るor貼る。
②しびれたら、ゆっくりますいをします。少し押される感じがします。
2むし歯を取り除く
むし歯菌に感染した歯を回転切削器具や手用の器具で削って取り除きます。
3詰めていく
小さいむし歯であれば、コンポジットレジンで修復していきます。歯に近い色のため、治した部分が目立ちにくく、きれいになることが特徴です。しかし、大きな力がかかると欠けてしまったり、時間が経つにつれて変色してしまうことがあるので、定期的なチェックが必要です。
*むし歯が大きく進行すると歯髄(神経)が細菌に感染して炎症を引き起こします。神経にまで達している場合に行う治療を歯内療法といます。この治療は1回のみでは終われない治療ですので通院が必要になってしまいます。炎症の大きさによっては歯を抜くこともあります。
4高さや噛み合わせのチェックをして仕上げ
むし歯ゼロのお口をつくるには
むし歯は、歯のある人ならだれでもなりうるものです。むし歯は遺伝ではなく、生まれてから間もなくつくられるむし歯になりやすい環境と、その後の習慣によりつくられます。お子さんが小さい頃から正しい習慣を身に付けることで、むし歯になりにくい環境をつくることができます。むし歯菌を定着させないこと、そして丁寧な歯磨きと規則正しい食生活を心がけてむし歯ゼロのお口をつくりましょう。
当院の定期検診でも保護者様に仕上げ磨きの方法やブラッシングのコツ、患者さま一人ひとりに合ったおすすめのアイテム等をお伝えしますので、一緒に口内環境を整えていきましょう。ご来院お待ちしております。
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