皆さんこんにちは🌞
おとなとこどもの経堂歯科です🪥
本日は歯ブラシの選び方についてご紹介致します。
今、お店には何種類もの歯ブラシが売られていると思いますが、お使いの歯ブラシが適しているものを使っている方はどのくらいいるでしょう。
◉ヘッドについて
スタンダード
・ヘッドは薄く、コンパクト
・小回りの効く大きさ 奥歯まで届きやすい
・毛先はやわらかめで歯周病予防にも◯
幅広のブラシ
・やや大きめのヘッド
・ヘッドが大きく磨く面積が大きい為、効率的に磨ける
・時間のない時や細かい操作が苦手な高齢者におすすめ
・奥歯に届きづらい為、奥歯に磨き残しが多い方には不向き
子供用
・小さいヘッド
・短い毛先、やや硬め
・虫歯予防にも◯
磨きにくいところは…ワンタフトブラシがおすすめ!!
・奥歯の裏側や歯間部
・歯肉との境目
・ワイヤー等の矯正装置をしてる方にも!
ハンドルについて
・手に馴染む
・持ち方は鉛筆を持つようにペングリップで握ると細かい操作がしやすい
Q食後すぐ磨いた方がいいの?
A.基本的にこの原則は今も有効です。
ただし、「強い酸」の食品を食べたり飲んだりした後は、すぐに歯を磨かない方が良い、という事です。強い酸に触れた歯の表面は、一時的に荒れた状態になっている為、この状態で食後すぐに歯磨きをしてしまうと歯の表面が一時的に削れてしまうという危険があります。その場合は、酸によって荒れた歯の表面を唾液が中和してある程度回復してから歯磨きを行った方が良い事もあります。この場合は、食後30分くらいが良いと言われています。
こちらは強い酸が含まれている食品の一覧表です。
虫歯は細菌が糖分から作り出した酸によって歯の表面が溶かされてできるものです。これを酸蝕症と呼びます。歯の表面が溶け出すのは、ph5.5以下とされていますが、現在多くの健康食品、飲料、調味料などがph5.5以下なので注意が必要です!!
このように毎日かかさず行なっている歯磨きですが、虫歯や歯周病予防の1番の対策方法はご自身で行う毎日の歯磨きセルフケアになります。
今、使用している歯ブラシが自分に適したものなのか、磨けてない部分はどこなのか、気になる方は是非、検診を受診して頂くと良いと思います!!
虫歯、歯周病のない健康なお口の中を一緒に目指しましょう🦷♪