歯医者が教える究極のダイエット‼️
みなさんこんにちは!おとなとこともの経堂歯科です!🦷🪥✨
本日は、肥満についてお話しします!
今年は年末太りを避けたい!という方必見ですよ😉✨🍚
はい❗️では、咀嚼が肥満の予防につながることを提唱したホームス・フレッチャーという人をご存知でしょうか?フレッチャーさんが提唱した減量理論「フレッチャリズム」について紹介します!
まず、自分が肥満なのかどうかに関しては自分の判断だったり通院していて先生から告げられたりさまざまだと思いますが、健康のために痩せたい、見た目を変えるために痩せたい!みなさん色々あると思います🍔
なので最初は「肥満がなぜ良くないか」について詳しくお伝えしますね!
「肥満」は今や世界中の問題です。
肥満による健康リスクは、喘息、糖尿病、冠動脈疾患、不眠症、抗鬱神経症などを引き起こします。
また、肥満は病気だけではなく、寿命や国の財政に大きな影響を与えます。自分だけの問題ではなく国までいくとただごとではないですね😢
自分好みの容姿ではないと自信を持てなかったり、やってみたい事に挑戦出来ないなど人生がとってももったいない!人生一度きりなのでなってみたいようにやってみたい事したいものです、、
ですが、ダイエットに踏み切れなかったり続かなかったり「痩せる」という事はとっても大変です!好きなものを食べたいし運動も続かないし私も困っています🍤😅
そのため、比較的簡単で、お金おかけず、効果的な肥満改善法を探す必要があります!
その方法は、、、「噛む」です!
とにかくたくさん噛みます。
徹底的に噛む事(食べ物が固体から液体になるまで50〜100回噛む)で食べ物の摂取量を減らすことが出来るこれが「フレッチャリズム」です。
<よく噛む事で心身共にどのような健康になれるのか↓↓↓>
コントロール
・時間をかけた食事は消化や食欲のコントロールに関連するペプチドの生産を促進し、食事摂取量を減少させられる事で沢山食べなくても満腹感が得られます。年を重ねるごとに食事で幸福感を感じる事が明確になってくると思うので沢山食べがちですが食べ過ぎる事は、肥満への第一歩になってしまうの気をつけたいところですね!
脳
・たくさん噛む事で記憶力の向上できること脳の機能を促進させるかもしれませんね!また、味への認知が強まるので食べ物をより一層美味しく感じられます。
ストレス
・噛む事でストレスの緩和にもつながること
ストレスがあるとチョコやキャンディーなどのお菓子を食べ、ストレスがないとフルーツなどを食べるという研究結果が出ているそうです。ストレスがある方の食べ物は虫歯リスクが高いですので注意です🚨
唾液
・唾液分泌も促進されること唾液には体に良いさまざまな効果があります。
食べ物を溶解し、味覚を増幅!
洗浄作用があり、食物残渣と細菌を減少!
抗ウイルス作用、抗細菌作用がある!
傷口の治癒効果促進!など
長くなりましたが、皆さん沢山噛んで一緒に持続型ダイエット、健康、目指しませんか?✨
私も今日から沢山噛むフレッチャリズムダイエット始めてみます!歯医者さんでのクリーニングをすると食事を美味しくすることができるみたいなので皆さん健診も忘れずにきてくださいね!お待ちしてます😆🦷
PTCとは?
みなさんこんにちは!🌞おとなとこどもの経堂歯科です!
早速ですが、みなさんは“PTC”という言葉を聞いたことがあるでしょうか??
歯医者さんで治療・クリーニングをしている方はもしかすれば聞いたことがあるかもしれません!
『PMTCならしたことあるけど何が違うの?』と思われているかも、、、
ということで本日は“PTC”についてお話ししていこうと思います!!
まずPTCとPMTCの違いについて、、
PTC → プロフェッショナル・トゥース・クリーニングの略
自分で全ての歯を完璧にお掃除することは難しいため、私たち第三者(歯科医師・歯科衛生士)が汚れを除去していきます。
PMTC→専用の器具を用いてプラークや歯石を除去する処置。PTCの意味にプラスしてM=メカニカルという意味です。
どちらも予防処置には変わりないのですが、PTCは歯ブラシやフロスを用いてプラークを除去していくもので、全歯面を清掃するのではなくプラークのついている部分のみを清掃していくことを定義としています。なので少しPMTCと違うのが分かりますね。
「歯面についている汚れ」の中に、バイオフィルム(プラーク)というものがあります。
ここでは口腔内の細菌のこととして説明しますが、台所や風呂場の排水溝や川底の石にできるヌルヌルとしたものもバイオフィルムと呼びます。
特徴として、
・細菌が塊を形成しバリアとなるため、薬剤や体内の免疫系が作用しにくい
・対象物にこびりついているので除去が困難
・内部で作られた病原因子や毒素が局所に滞留して歯周病を誘発する
ものです。
従来は、PTC・PMTCではスケーラーという硬い刃のついている器具でこのバイオフィルムを除去する方法がとられていました。先端が鋭利なことと、細く作られているため歯面を傷付けてしまったり、全面についていると完全に取り切れるとは言いきれません、、、🥲取り残したバイオフィルムは増殖を続ける可能性もあります。
当院ではエアフローという機械を導入しております。パウダーと水を噴出させることにより歯面の汚れを落とせるものです。
他の機械を使用してバイオフィルムを落とすより、
①歯にとても優しい
・・・歯に直接触れないので歯面が傷付きません。
②より歯が綺麗になる
・・・バイオフィルムだけを除去するのではなく、こびりついた着色や歯石までも落としてくれます。
③ツルツルが持続する
・・・歯面についているものを落とすので汚れが重ならず溜まりにくくなり、綺麗な状態をより長くキープすることができる。
といった効果があります!
当院では、保険内クリーニングの中でエアフローを使用しておりますので、ぜひ当院で実施してみてください☺️☺️
たかが歯ブラシ、されど歯ブラシ
みなさんこんにちは。おとなとこどもの経堂歯科です。
みなさんは現在お使いの歯ブラシをどのようにして選びましたか?
単に安いからとか、ヘッドが小さいから磨きやすそうとか、毛が柔らかいほうが好きとか、大まかな基準はお持ちかと思いますが、所詮、「たかが歯ブラシ」です。
何を使っても大差はないように思いますが、実際に使ってみると、使いやすいとか、気持ちがよいとか、お口の中は以外にも敏感です。
そうです、「たかが歯ブラシ」ですが、「されど歯ブラシ」なのです。
そしてそこには知識や情報が大きく影響していることも否めません。
何の情報もなく与えられた歯ブラシを使うのと、その歯ブラシの特徴やコンセプトを聞いたうえでつかうのとでは磨き心地が大きく変わりますよ。
人の脳と口腔内のつながりはそれほど強いのです。
また、その中でも大事になってくるのが歯ブラシの交換についてです。
今回は歯ブラシの交換についてお話させて頂きますね~
歯ブラシの交換について
歯ブラシの交換についてです。
そうなんです。意外にも、とても大切なポイントなのです。
みなさんは歯ブラシの交換はどれくらいでしていますか?
1ヵ月?3ヵ月?もしくは半年や一年?
歯ブラシの交換の目安は「1ヵ月」が正解です。
また、見た目的な目安としては歯ブラシを背から見てもはみ出る、もしくは変色していると交換の時期となっています。
それでは歯ブラシの交換が必要な理由についてお話させて頂きます。
歯ブラシの交換が必要な理由
①衛生面
ほとんどの場合、歯ブラシは使用後に水洗いのみで保管されます。
使用後の洗浄は軽く水に通す程度で済ませている方も多く、適切な行われていない可能性があります。
加えて、濡れたままの状態が続くと毛束内で細菌やカビが繁殖しやすいのです。
特に携帯用の歯ブラシは、濡れたままキャップを付けてそのまま保管される方も多いのではないでしょうか。
衛生面でのポイントは、しっかり洗浄し、歯磨剤や汚れ、水分を残さないことです。
特に密毛タイプの歯ブラシや天然毛などの吸収率が高い歯ブラシは細菌などが繁殖する可能性も高く、注意が必要です。
さて、みなさんは歯ブラシをどこで保管されていますか?
多くの方は洗面所に保管されていますが、意外にも多いのが浴室なのです。
浴室は湿気や温度が細菌やカビにとって好環境な場所であるためNGです。
歯ブラシは、風通しの良い場所でほかんするようにしましょう。
②毛の弾力、毛先の変形によるプラーク除去率の低下
歯ブラシでプラークを除去する際、毛の弾力も大きく影響します。
いわゆる毛の「コシ」は、毛先が歯面を跳ね返し、プラークを剥ぎ取る力です。
1ヵ月間使用した歯ブラシは、見た目の変化がなかったとしても毛の弾力性や形態に変化が見られます。
特に極細加工が施されているような歯ブラシの場合、適切なブラッシング圧であっても長期間の使用で毛先が折れ、細部への到達が困難になるのです。
歯ブラシは口腔内の清掃を期待して使用する以上、機能が失われたら交換しなければその効果は得ることは難しいのです。
③歯や歯肉へのダメージ
多くの人たちは、毛先が大きく広がった歯ブラシで清掃していると手ごたえを感じにくくなるため、さらにブラッシング圧を強めてしまう危険性があります。
無意識に歯や歯肉への負担を加えることが習慣とならないように、早めに歯ブラシを交換し、ブラッシング圧を改善する必要があります。
このように、歯ブラシの交換を適切に行い、状態の良い歯ブラシを使用して頂くことは、患者さんにとって衛生的でかつ効率の良いプラークコントロールに繋がります。
口腔衛生に対して関心が高まる中、歯ブラシの交換やかんりについてはまだまだ意識が低く、数年にわたって同じ歯ブラシを使っている方や、毛束内に食物残差が挟まったまま平気で口腔内に挿入する方もいます。
あまり意識されてない歯ブラシの交換や管理についても、私たち歯科衛生士が提案させて頂きます。
世界ではエコロジーへの関心が一層高まる中、たった1ヵ月で歯ブラシを交換することに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、使い捨てではない大切な口腔のために、そして全身の健康のために、できるだけ状態の良い歯ブラシを使用して頂くことが私たち歯科衛生士の務めであると思っています。
デンタルガムについて❗️❗️
みなさんこんにち歯‼︎🦷🦷
おとなとこどもの経堂歯科です🪥🪥☝️☝️
本格的に寒くなってきましたね。
実家の猫は、布団から出てきませーーーん🐈
さてさて皆さん。もう今となっては、マスク無しの生活は考えられませんよね。
不快感からガムを噛む事が増えた方もいるのではないでしょうか🌀
本日のテーマは【ガム】です。🎈
しかーし!ガムはガムでも、【デンタルガム】についてお話しします。
まずはじめに、ガムを〝噛む〟ことの効果からお伝えします。
①唾液分泌量の増加…咀嚼により唾液量が増加します。唾液が増えると虫歯や歯周病の予防に繋がりもす。
②脳の活性化🧠‥ガムをよく噛むと、脳が活発に活動する事がわかっています。
③姿勢の安定…咀嚼筋が活発に動く事が姿勢を正しい位置に戻す事に関連する言われています。
④口腔機能の向上…ガムを噛む事でさまざまな筋肉が動きます。
口腔周囲の筋肉のトレーニングとしてガムを噛む事で、機能の向上も期待できます。
沢山の効果がある事が分かりましたね😉
次は、その【デンタルガム】の種類、成分、効果についてのお話しです❗️👂
今回は市販品と歯科専売の両方が販売されている、よく耳にする方も多いこの3つ❗️
【XYLITOL/キシリトールガム】
【RECALDENTリカルデント】
【POs-Ca/ポスカの3つのガム】
この3つについてその特徴を説明します❗️
【キシリトール】
キシリトールガムに含まれるキシリトールとは、白樺(しらかば)や樫(かし)などの樹木や植物から作られる成分で、砂糖と同じぐらいの甘味がありますが、齲蝕の原因となる酸を作らない糖アルコールです。
齲蝕の原因菌であるミュータンス菌は通常、糖を食べて酸を産生しますが、キシリトールを
食べても酸を作ることができず、結果としてミュータンス菌の成長・増殖が阻害されます。
【リカルデント】
リカルデントには、牛乳に含まれる成分から作られた、CPP-ACP (カゼインホスホペ
非結晶リン酸カルシウム複合体)が配合されています。CPP-ACPには脱灰抑制効果
があり、脱灰部分の再石灰化の働きを積極的に行い、再石灰化された部分の酸への耐性が増強されます。
※「脱灰」とはなんぞや?!?
「歯の表面からミネラル分が溶けだす状態」です。 ミネラル分が溶けだした歯の表面は、程度がひどくなると白く濁り、光沢を失います。
脱灰の状態が続くと、「初期の虫歯→穴があくくらいの虫歯」になってしまいます。
【ポスカ】
ポスカに含まれるじゃがいもから作られたPOs-Ca(リン酸化オリゴ糖カルシウム)は、
唾液に溶けやすい水溶性カルシウム素材で、脱灰部分を再石灰化します。
また、プラーク中のpHを酸性から中性にすばやく改善し、脱灰を抑制します。
歯科専売のPOs-CaF(モリタ)は、緑茶工キス(フッ素含有)が配合されています。
POS-Caに加え、唾液中にフッ素イオンの濃度を高めることにより、さらに再石灰化を効果的に行えます。
お分かりいただけましたか〜〜💓💓
どのガムにもお口の環境をよくする力がありますね☺️😉
では、最後に…🎵
冬といえば、鍋❗️❗️🍲
皆さんのオキニ鍋は何ですか❓❓
お返事待ってマース✌︎(‘ω’)✌︎
歯イビーーー🦷🦷🦷🦷
#染め出し真っ赤になった人と繋がりたい
#イーヌ
#クイックコスメティークダブル
#フォーエバー
#ダウンタイム
#長いよ
#ガム
#海外仕事中にガム
#私語しかしてない
#良いよね
#行こうかな
口臭は気になりますか?
みなさんこんにちは!!
おとなとこどもの経堂歯科です🪥🦷
みなさんは自分の口臭を気にしたことはありますか?
もう毎日当たり前のようにつけるようになっなマスクにの影響により自分の口臭が気になる、、と思った方も少なくないはずです!!
口臭の原因には大きく分けて5つあります。
1.生理的口臭
2.食べ物、嗜好品(酒・タバコなど)による口臭
3.病的口臭
4.ストレスによる口臭
5.心理的口臭
今回はその中でも『3.病的口臭』に注目していきたいと思います👩🏻🏫
①歯周病
歯周病の怖いところは痛みがなく進んでいくところです。どんどん進行してくると歯肉の中に膿が溜まり、出血と一緒に混じって出てきて口臭の原因になります。
②虫歯
虫歯が進行すると、虫歯の穴の中により食べカスや細菌が停滞しその臭いがきつくなり口臭の原因になります。
またそこから虫歯が大きくなり神経まで到達すると腐食臭がし、より強烈な臭いに変わります。
③歯垢・歯石
多くの最近の固まりによりひどくなると匂いが発生します。
④舌苔
舌の表面の白っぽいもののことを舌苔(ぜったい)といいます。舌の清掃ができていないときや体調の変化などにより溜まる細菌の固まりです。
舌ブラシを使うことにより綺麗に保てます。
⑤唾液の減少
唾液の作用は、口腔内を洗い流してくれたり細菌の増殖を抑えてくれたりとたくさんのいいことがあります。その唾液の分泌量が少なくなると口腔内が乾燥するのももちろん、菌が増え虫歯や歯周病にも繋がってくるのです。
唾液の分泌量を増やすためには唾液マッサージをすることもオススメです!
⑥呼吸器系の病気、消化器系の病気
全身症状が原因となって口臭が発生することもあります。定期的に体全体を診断していくことも大事ですね!
このように口臭はさまざまな原因によって発生します。
セルフケアに関しては専用の洗口液を使用することを推奨します🙋🏻♀️
口臭の原因であるVSCs(揮発性硫黄化合物)に効く塩化亜鉛が配合された『ハイザック』、二酸化塩素が配合された『ClO2 Fresh』はどちらも即効性があるため、口臭で悩んでいる方はおすすめです。
ですが、一日中においが消える訳ではないので、定期的な歯の健診・クリーニングに通うようにしましょう〜!!
食事って楽しい!
みなさんこんにちは⛄️おとなとこどもの経堂歯科です!
人生100年時代と言われている今日このごろですが、皆さん100年生きる為に何か心がけている事はありますか?
いつまでも健康で楽しい人生になる為にも今日は人生で1番楽しい時間「食事」についてお話ししていきます!
まずは時代を遡ってみましょう。 古代人の食事は硬いものが多く、現代人の食事と比較すれば一食あたりに必要な咀嚼回数は6倍も多かったと言われています!具体的には、弥生人の食事3990回の咀嚼に対し現代人の食事は620回です^_^ 時代とともに食事は変化します。 古代の人はどんぐりなどの木の実を食べて育ちます。よく噛まないと飲み込めないのでおのずと咀嚼回数は増えますね 現代は調理法の改良が進みラーメンや霜降り肉など芸能人がよく「歯がいらない〜」と言ってしまうほど軟らかいものを食べる機会が増えたことは、現代人の咀嚼回数を激減させた大きな要因と言えます。 この現象は社会の変化とともに急激に加速し人類は進化の過程で咀嚼をさほど必要としない食文化を築きました。 噛まない食習慣が定着すると知らないうちに咀嚼機能は退化し、口腔は衰え自浄性も悪くなります。また、顎は十分の発育せず、生じた顎の発育不全が次の世代に継承されます。 結果骨格は華奢で細長い顔貌となり現代人では虚弱化した口腔の形態的ならびに機能的な異常が増えているのです。 顔まわりがスマートになり今どきのキレイだったりカッコいい顔貌なのでしょうがそれでは100年時代に追いつけません。
食べる力はいつから衰退するのでしょうか?
ライフステージにおいて食べる力は変化します。特に老化によって衰退することが問題となっており、健康寿命にも影響します。
では、老化はいつから始まるのでしょうか?
老化=老人というイメージがあると思います。しかし信じられないかもしれませんが、老化は20〜30歳頃から始まっています。
正確に言うと加齢の影響のみで生じる生理的老化はあらかじめ遺伝子的にプログラムされている現象(内在性)であり、個人差はありますが誰でも起こり、不可逆性(進行性)で、身体や精神に現れる状態は整体の生命維持にとって不利益(有害性)な現象であると言えます。つまり、老化とは生きるうえで時間の経過とともに誰もが経験する生物学的活動性の衰退と言えます。
加齢に伴い、環境的にも身体的にもさまざまな変化が起こり、例外なく食べる力も衰えます。
中年期こそ意識したい!食べる力の分岐点
40〜64歳の25年間(中年期)は働き盛りで人生で1番忙しい時期と言われています。また、安定と不安定、若さと老い、獲得と喪失が共存する時期でもあり、いままで積み重ねてきたものを問い直し、ときには人生の危機に直面する時期でもあります。
中年期はとてもとても忙しいので食事に費やす時間を惜しんでしまう傾向にあります。時短で済ませる食事の習慣化はのちのちの高齢期における食べる力の低下を助長してしまう恐れがあります。
どんなに忙しくとも、美味しい物をたくさん噛んでたくさん食べて長生き100年時代を楽しむことが大切です!
電動歯ブラシについて
みなさんこんにちは🍁
おとなとこどもの経堂歯科です😊
毎日歯磨き頑張って頂けていますか?
中には、電動歯ブラシを使われている方も多いのではないでしょうか!
今日は電動歯ブラシについてお話させて頂こうと思います!🪥✨
🍄電動歯ブラシの種類について
電動歯ブラシには、「音波振動式電動歯ブラシ(音波歯ブラシ)」と、「超音波振動式電動歯ブラシ(超音波歯ブラシ)」の2種類があります!
まずはその2つの違いについてご説明させて頂きますね。
「音波振動式電動歯ブラシ(音波歯ブラシ)」
現在市販されいるほとんどの電動歯ブラシは、この音波振動式で、1分間に3万回の音波振動を発生させてプラークの除去を行います。
また、その音波から生み出される液体流動力によって発生する水流でポケット内のプラークを洗浄するともいわれています。
「超音波振動式電動歯ブラシ(超音波ブラシ)」
約1.6Hz以上の高い周波の音波である超音波で歯とプラークの付着を弱め、剥離させてプラークを除去します。
また、口腔内細菌に直接作用し破壊するともいわれています。
超音波歯ブラシはブラシの振動が非常に微弱でプラークの除去能力が低いため、手用歯ブラシと同様に小刻みに手をうごかす必要があります。
🍄電動歯ブラシのメリットとデメリット
「メリット」
・手用歯ブラシの小刻みに振動させるという難しい操作が省かれ、短時間にプラークの除去ができる
・ブラシを付け替えることで、さまざまな部位(舌や歯間部)などにも使用できる
「デメリット」
・手用歯ブラシに比べて高価
・高齢者などによっては、充電操作など電気器具 の取り扱いが困難な場合がある
・大きく、重量があるため、使用の継続が負担である
・慣れていない場合、振動を不快に感じたり、手用歯ブラシの方が磨いた感じがすることがある
🍄電動歯ブラシの使用をお勧めしたい患者さん
①手用歯ブラシをうまく使えない
②ブラッシング圧が強い
③自分ではブラッシングできず他者の補助や介護が必要
④強制治療中
⑤麻酔など細かい歯ブラシ操作が難しい身体障害者
⑥ブラッシングへのモチベーションに活用できる場合
🍄電動歯ブラシQ&A
Q①電動歯ブラシは本当に効率よくプラークを除去できるの?
A①電動歯ブラシは効率よくプラークを除去できます
音波歯ブラシと手用歯ブラシのプラーク除去効果の比較では、音波歯ブラシの方がプラーク除去効果が高いとの報告がある一方、差はわずかであるとの報告もあります。
ブラッシング時間を規定した場合は電動歯ブラシの方がプラーク除去効果が高いと報告されており、電動歯ブラシは効率よ
くプラークを除去できます。
Q②電動歯ブラシは虫歯にも歯周病にも有効?
A②虫歯の発生、歯周病の進行抑制じに有効です
電動歯ブラシを使用している人と手用歯ブラシを使用している人との11年間使用したことによる比較では、DMFS(う蝕経験歯面数)に関しては、電動歯ブラシを使用していた人で平均1.32面少なかったと報告されています。
また、同じ報告で軽度や中等度の歯周炎患者では電動歯ブラシを使用していた人がPDやアタッチメントロスの進行が少なかったものの、重度の歯周炎患者では使用の効果の差は認められなかったとしています。
以上、電動歯ブラシについてお話させて頂きました😊
また、電動歯ブラシを使用するにしても歯科衛生士によるブラッシング指導は必須です。
電動歯ブラシを正しく使用して一緒にきれいな歯を目指していきましょう!🦷✨✨
唾液について
みなさんこんにちは〜。
ハロウィンが終わったかと思ったらもうクリスマスが来ちゃう!!
時がすぎるのが早〜い🏃♀️💨💨
みんなのところには素敵なサンタが来てくれるかな?🎅🎁🎄
唾液
さてさて!
今日は 『唾液』についてのお話しをしたいと思ってます。💧👅💧👅
唾液には口腔の健康を支えるさまざまな力があるのはご存じでしたか?
この唾液に関して、pHや分泌量、分泌速度が1日のなかで変動すること、嚥下回数が多いと口腔内の汚れの希釈が効率よく進むといったことをご存じでしょうか??
これらさまざまな唾液の特性についてお話ししていきまーす!!👂
唾液は顎下腺(がっかせん)耳下腺(じかせん)舌下腺(ぜっかせん)から分泌されます。
1番分かりやすいのは顎下腺です!
※顎の下を親指で押すと“キュー”となる所だよ☝️
その割合は、安静時ではそれぞれ約60%、25%、7〜8%で、そのほか微量ですが、小唾液腺として口唇・頰粘膜に存在する粘液腺からの分泌が7〜8%みられます。
刺激時では、耳下腺からの分泌が多くなり約50%を占めます。
唾液が持つパワーを説明します✊
①消化作用:消化酵素が含まれていて口腔内から消化が始まる。
②円滑作用:発音、会話、咀嚼、嚥下をスムーズにします。
③抗菌作用:抗菌作用をもった酵素が含まれており細菌感染から体を守る。
④緩衝作用:唾液のpHを一定に保ち細菌の繁殖を抑える。
⑤保護作用:歯の表面に膜を作り菌を守ります。
⑥抗脱灰作用:エナメル質の再石灰化を促進する。
⑦味覚発現作用:味物質を溶解して味覚を促進させる。
⑧自浄作用:食べ物や細菌を洗い流す。
こんなにもたくさんの働きをしてくれる唾液!
「たかが唾液!されど唾液」ですね〜!
虫歯予防にも大事な役割をしてくれていた事、ご存知でしたでしょうか?
そんな唾液ですが、年齢を重ねると唾液の分泌も減少していってしまいます😿
食事時はよく噛んで食べたり、水分補給をこまめにしたり、顎下腺のマッサージも効果的です。
そして、フッ化物溶液で洗口すると唾液中フッ化物イオン濃度は、日中では30〜60分後にはほとんど通常の状態に戻るんです。
これは唾液で希釈されるからです。
昼間はフッ化物洗口をしても希釈されて口腔内から消失しますが、就寝中は約6時間後でも口腔内に滞在するので、フッ化物洗口は、寝る前に行うと効果的と考えられます!
もう一度言いますよ?
『フッ化物洗口は夜寝る前に行うと効果的!!』
当院では、お子様の虫歯予防には寝る前のフッ素洗口をオススメしてます😊😊😊✌️✌️✌️
以上、今回は唾液についてお話しさせてもらいました😉
最後に小話を少し…♪*゚
食欲の秋🍁🎃ということで、私は果物の柿が大好物なので、先日柿食べ比べ大会を一人で開催してみました!
次郎柿、富有柿、種無し柿の3種です!
私的優勝は、種無し柿でした〜🏆
みなさんのお好きな果物はなんですか?
是非教えてくださーい❗️
ではまた🦷🦷🦷
歯イビー🖐🖐🖐🖐
年末年始の休診のお知らせ
下記日時を年末年始休業とさせていただきます。
12月31日(金)~1月5日(水)
1月6日(木)より通常診療とさせていただきます。
歯周病は全世界で最も蔓延しているってご存知ですか?
こんにちは
おとなとこどもの経堂歯科です
皆さん全世界で最も蔓延している病気は何かご存知ですか?
皆さんもご存知の「歯周病」なんです!
今ではCMなどでもよく「歯周病」
そんな歯周病を今日は一緒に学んでいきましょう!
歯周病についてご説明します
虫歯などと違いまず痛みがありません。
歯磨き時出血したり、
歯周病の最大の原因はプラーク(歯垢)ですが、
また、
口腔の健康が全身の健康に影響を与えることも明らかになってきて
(生活習慣病の定義→食習慣、運動習慣、休養、喫煙、
歯周病予防進行させないための大切なこと
それは、毎日の歯磨きと定期的な歯医者さんでのお掃除です!
どっちかが欠けてしまっては歯周病はどんどん進行してしまいます
細菌の大きさ(約1μm)は歯ブラシの毛の大きさ(
毎日やる歯磨き自分に合った磨き方は一人一人違います。