デンタルフロスってどう使うのが正解?
こんにちは!
7月に入り、ここ数日猛暑日が続いていますが、体調いかがでしょうか。
本格的に夏が始まってきている感じがしますね!!
今週は連日雨の日が多くなるみたいなので急な温度変化に気を付けて下さいね。
では、今回はデンタルフロスについてお話させて頂きます。
よく私達歯科衛生士もブラッシング指導の時にデンタルフロスを指導させて頂きますが、なかなか本当の使い方を知っている方は多くいないのではないかと思います。
まずは、種類についてです。
①糸タイプ ②ホルダータイプ(Y字型・F字型)
次に、それぞれの使い方についてご説明します。
①糸タイプ
~持ち方~
・フロスを約40㎝程(指先から肘まで)の長さに切る
・フロスを中指に2,3回巻き付ける
※この時、両手の間隔が10~15㎝になるように巻き付ける
・両手の親指と人差し指でつまんでピンとはる
※糸が張っていないと、狭いコンタクトポイントを通過しない為、『しっかり糸を張っている状態』にすることがポイント
~挿入の仕方~
・歯と歯の間に斜めにスライドさせながら、前後にゆっくり動かし、歯茎の下あたりまでゆっくりと引き下げ、徐々に歯冠の方まで動かしていく
※力まかせに無理に挿入すると歯茎を傷つけてしまうので注意!!
・フロスを歯に引っ掛けるようにして、上下に動かし、歯の側面に沿わせ清掃する
糸タイプは必ず『一度挿入した場所は使用しないこと』
②ホルダータイプ
今からフロスを購入しようと考えている方はこちらのタイプをお勧めします。
また、不器用な方、不慣れな方、補助用具を初めて使用する方にもお勧めです。
Y字、F字と種類がありますが、Y字型の方が奥歯は挿入しやすいです。
~挿入の仕方~
糸タイプ同様、フロスを歯に引っ掛けるようにして、上下に動かし、歯の側面に沿わせ清掃する
※ノコギリを動かすイメージで動かすと◎
ホルダータイプは一度使用したら破棄ではありません。
使用後は必ず流水下で水洗してから、次の歯間部に使用しましょう。
糸のほつれが見られたら交換時期です!
Q どうしてデンタルフロスを使った方がいいのか??
A 歯ブラシだけだと歯間部は十分に磨けていないことの方が多いから。
ブラッシングのみのお掃除で61%
フロスも追加してお掃除すると79%
のプラーク除去効果があると言われています。
そこで、デンタルフロスを使って、歯ブラシでは届かない、歯の側面や歯間部についている食べかすや
虫歯や歯周病の原因であるプラークを取り除き、予防していきましょう。
フロスを使うタイミングは歯磨剤に含まれる各種薬剤を行き届かせる為に歯ブラシのブラッシング前に使用して下さい。
以上、デンタルフロスについて今回お話させて頂きました!少しでもなるほどなぁと思って頂けたら嬉しいです。
どうやって使ったらいいのかわからない等ございましたら気軽に当院にお越しください!!
私達歯科衛生士が一緒にご指導させて頂きます!!
ではではこの辺で~ 下半期も頑張りましょう!!
ブラッシング圧とブラシの交換時期
こんにちは😀
おとなとこどもの経堂歯科です❕
突然ですが皆さんは歯磨きの際に「ブラシの力のコントロール」を意識していますか?
強すぎるブラッシング圧は口腔内(お口の中)に悪影響を及ぼします。
歯の摩耗(くさび状欠損)
歯と歯肉の境目に位置する「歯頚部」で歯質の欠損が生じた状態。
歯肉退縮
歯の周りを覆う歯肉が下がってしまう状態。
フェストゥーン
歯肉がロール状に肥厚し歯の周りを取り巻いている状態。
クレフト
クレフト
歯肉にできたUもしくはV字型の縦の裂け目
などは強いブラッシング圧下で見られる変化です。
せっかくブラッシングを頑張っているのに、力の入りすぎでむしろ口腔内の健康状態を悪化させているケースも少なくありません。
だからこそブラッシング圧(力のコントロール)は重要です。
口腔内を見て、このような症状がみられる場合には一度自分の磨き方を確認してみましょう。
拳を握りながら磨く(パームグリップ)持ち方をしているのであれば、ペンで字を書くように(ペングリップ)持ち方を変えてみましょう。
ただ、歯ブラシの持ち方や力の入れ方は、定着するまでには時間がかかるものです。
持ち方を変えるには
①利き手の反対の手を磨いている肘に添える
②壁によりかかって磨いてみる
など「力を入れない」ことを意識してみてください!
力の加減は毛先の開き方で確認しましょう!
力が入りすぎていると歯に毛先が当たりません。優しい力で小刻みに動かしましょう。
力のコントロールも重要ですが歯ブラシの交換時期も重要です。
①プラーク除去率が低下する
1ヵ月(1回3分間/1日2回)磨いた歯ブラシのプラーク除去率は、新品の歯ブラシと比べると約26%も低下します。
歯ブラシの交換は1ヵ月が目安です。
②細菌の増殖
1ヵ月使用した歯ブラシには約1億個の細菌が付着していると言われています。細菌数が増加した歯ブラシを口腔内に入れるのは望ましくないので、定期的に新しい歯ブラシに交換することは重要です。
歯ブラシの交換のめどは1ヵ月に1本ですが、日本では歯ブラシは、年間でおよそ3.5本~7.3本しか交換されていないというデータもあります。つまり2~4か月に1本ペースと解釈できます。
これでは徐々に歯ブラシが劣化し、ブラッシングしていてもプラークが除去されていないと考えられます。
ですので決まった日に毎月交換するなど工夫をして新しい歯ブラシで健康な口腔内を作っていきましょう❕
このように1つ1つ意識をしてみることで、健康な口腔内環境を作っていけます。頑張って磨いていきましょう😀
仕上げ磨きのポイント!
みなさんこんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です😀
「仕上げ磨きがうまくできているかわからない」
「暴れてしまい全然磨けない」
そんなお悩みのある方へ、今日は小児の仕上げ磨きのついていくつか説明していきます!😀
①低年齢児
上唇小帯に当たらないように注意
上の歯は上唇小帯を利き手と逆の人差し指で押さえながら磨きます。
磨き方は歯肉方向から切縁方向に動かします。
仕上げ磨きで子どもが痛い思いをすると「痛い=痛いこと」と認識してしまうので「歯磨き=気持ちいい」を目指しましょう。
臼歯(奥歯)の小窩裂溝部(噛む面)は喉に注意
奥歯の仕上げ磨きは「奥から手前方向に磨く」を徹底します。
往復運動をしてしまうと誤って喉に歯ブラシがいってしまうからです。
小窩裂溝部(噛む面)は「ぐるぐる磨き」
歯磨きは嫌がらないけど、動いてしまう子は少なくないと思います。
歯磨きを嫌がる子ならなおさらブラッシングは難しいです。
「動いてしまうかもしれない」時には前後に磨くのではなく、ぐるぐると磨き、歯ブラシの動きを最小限にしながら小窩裂溝部(噛む面)のプラークコントロールをします。
危険は最小に!
「危険は最小に」することが何より重要です。
歯磨きが苦手で暴れてしまい、歯ブラシで磨けない子にはガーゼでのお掃除をしましょう。
②3~5歳児
保護者による全顎仕上げ磨きが大事!
この時期は「自分磨き」が少しずつできるようになってきます。
ですがプラークコントロールは本人だけでは不十分です。
ですので本人に磨いてもらってから保護者が仕上げ磨きをしましょう。
じっとしていない子には2回に分けて仕上げ磨きを!
この年代の子は仕上げ磨き中で、全顎をきれいに磨かせてくれるほど長い時間じっとはしていられません。
そういう子には「仕上げ磨きを朝晩2回に分ける」ようにしましょう。
(朝は上の歯、夜は下の歯など)
集中できている時はできるだけ広範囲を磨きましょう☺
この時期はしっかりプラークを除去できる歯ブラシの選択が必要です。
歯ブラシが開いていないかチェックする
歯ブラシの毛先が開いていると、プラーク除去率も落ちますので。1ヵ月立っていなくても毛先が開いていたら交換しましょう。
フッ化物配合歯磨剤やジェルを使用する
自分磨きの時にはフッ化物配合歯磨剤を使用し、ハイリスクの子には仕上げ磨きの時にフッ化物入りのジェルを使用します。
仕上げ磨きの後は飲食せず早めに就寝してもらいます。そうすることで。寝ている間の口腔内フッ化物濃度が低下せずに再石灰化が期待できます。
このように年齢別に指導方法が変わってきます。
最初はうまくできなくても徐々に慣れていきましょう😀
その頭痛、歯ぎしりのせいかも?!
みなさんこんにちは!
おとなとこどもの経堂歯科です!🍀
梅雨入りを控え、不安定な天候が続いておりますが、お障りなくお過ごしでしょうか?☔
突然ですが、みなさん朝起きるとなんだか顎が痛かったり、虫歯でもないのに歯が痛んだり、肩こりや頭痛がひどかったり、なんてことありませんか?
もしかするとその原因は「歯ぎしり」によるものかもしれません。
そもそも歯ぎしりとは?
歯ぎしりとは睡眠時、無意識のうちに上下の歯をこすり合わせている状態を言います。
歯ぎしりは次にあげる3つに分けることができます。
歯ぎしりの種類
① グラインディング(歯ぎしり) 良く一般的に歯ぎしりと言われるもので、上下の歯をこするタイプで、ギリギリと音が出ます。
② クレンチング(食いしばり) 音を鳴らさずに歯を強くかみしめるタイプで、周りに気付かれる事が少ないです。
このタイプの場合は特にグッとかみしめている事がありますので、筋肉の疲労が顕著にあらわれます。
③ タッピング(上下歯列接触癖) 上下の歯をを小刻みに上下にかみ合わせるタイプです。
カチカチと音が鳴ります。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりが起こるメカニズムはいまだ完全には解明されていませんが、ストレスやかみ合わせなどから引き起こされていると言われています。
歯ぎしりをするとよくない理由
①歯が欠けたり、割れたりしてしまう 歯ぎしりでの強い力が加わると、歯が削れたり、欠けたり、穴が空いたりします。
それにより、虫歯でもないのにしみたり、知覚過敏を起こすことがあります。
②詰め物、被せ物がとれてしまう 過度な力が加わることで、歯のつめ物やかぶせ物が欠けたり、取れてしまうことがあります。
③顎の関節が痛む 歯に大きな負担がかかると、顎の関節まで圧迫され、顎が痛くなったり、音がしたり、口が開きづらくなったりする要因にもなります。
④肩凝り、頭痛がする 歯に大きな負担がかかると、周りの筋肉も緊張します。
お口周りの筋肉は肩や首や頭にもつながっているため、歯ぎしりは肩こりや頭痛の原因にもなると言われています。
マウスピースの活用
歯ぎしりから歯を守るために 歯と歯が接触しないよう緩衝材としてマウスピースを使用することにより、歯に加わる力を分散させることができ、歯やつめ物・かぶせ物が欠けたり割れたりするのを防ぐことができます。また、顎関節症の改善や筋肉の緊張を解消する効果もあります。
歯ぎしりについて少しでも知っていただけましたでしょうか?
相談、ご不明な点ありましたら気軽に当院のスタッフまでお問い合わせください。
シーラントでむし歯予防
こんにちは!
おとなとこどもの経堂歯科です!吹く風に初夏を感じるこの頃ですが、お変わりはありませんか?
むし歯の予防処置
シーラントはフッ素塗布と並んで小児によく行われる虫歯の予防処置です。 処置として、奥歯の溝をプラスチック樹脂の一種で埋めることになります。
シーラントは奥歯の歯の噛む面の溝にプラスチックのようなものを埋めることにより、歯の溝の部分に出来る虫歯を予防する処置です。
乳歯や生えて間もない6歳臼歯に行います
主に生えて間もない6歳臼歯や奥歯に行います。
シーラント治療は、生えたての永久歯や乳歯であれば保険診療で行うことが出来ます。
お子様の歯の溝が深い場合などには極めて有効な予防歯科方法です。
痛みがありません
シーラントは歯を削らないために痛みがありません。お子様に優しい治療と言えます。
溝を埋めて虫歯予防
奥歯の溝は、汚れがたまりやすい場所。特に、生えたての歯は未成熟で溝も深いので、ケアをしないと虫歯になりやすいのです。
フッ素配合のレジンという素材で歯の溝を埋めることで食べカスや汚れが溝に入らないようにして虫歯を防ぎます。
生えたての永久歯を守ります
シーラントを行うタイミングは、奥の永久歯が生え始めた時が目安になります。
生えたばかりの永久歯は歯質や、背が低く磨きにくいため、初期虫歯になりやすいという特徴があります。シーラントをすることで虫歯を防ぐことができます。
歯を削らなくて済む
シーラント治療をすると、歯を削らなくて済むことが多いです。
虫歯が悪化してしまうと、歯を削ることになってしまうことがほとんどです。虫歯になって苦しい思いをしない為にも、シーラント治療で予防します。シーラント治療自体にも歯を削る作業はありません。
シーラントを行う際の注意事項
シーラントは歯の溝に薄く伸ばして詰めています。そのためあまりものを強く噛んだり歯ぎしりしたとき、ガムやグミなどを食べた際にはずれてしまうことがあります。その際には再度シーラントを行えば問題ありません。
シーラントをしたからと言って安心しても虫歯にならないのは歯の溝のみです。そのため歯と歯の間の虫歯や側面の虫歯などは予防できないため、ブラッシングは従来通りしっかり行う必要があります。
シーラントの耐久性
シーラントは、通常は数年は再処置は必要でないと言われています。しかし、何かの拍子で剥がれてしまったり、シーラント自体がもともと薄く、奥歯で硬い物を噛んだ時に割れてしまうこともあります。
またグミやガムなどを良く食べる方はどうしても外れやすいようです。
シーラントが取れてしまった場合はそのままにせず、すぐに新しいシーラントを施すことが大切です。完全に取れているのであればまだ良いのですが、中途半端に残っていると反対に虫歯になりやすくなることがあるからです。
定期検診の時に、しっかりと歯にシーラントがくっついているかを確認し、必要であれば古いシーラントを取り除き、新たにシーラントをすることもあります。
シーラントの効果
歯の表面が滑らかになるため、歯垢や食べ物が詰まりにくくなり、歯磨きもしやすくなります。
シーラントをした歯は、シーラントをしていない歯に比べると、4年以上で60%も虫歯予防効果があることが研究結果でわかっています。
ただ予防できるのは噛む面のむし歯のみなので、歯磨きは従来通りしっかり行うことをおすすめします。
妊娠期のケアもしっかり!
みなさんこんにちは🐭
おとなとこどもの経堂歯科です!
今日は妊娠期の口腔ケアについてお話させて頂きます。
妊娠中はつわりがひどくお口の中のお掃除が十分にできなくなったり、女性ホルモンの分泌が増加してムシ歯と歯周病原菌が変化・増加など口腔環境が悪化してムシ歯や歯周病(特に歯肉炎)の発症と進行のリスクが高まります。
●注意が必要なお口のトラブル
①妊娠性歯肉炎
②口臭が発生しやすくなる
③ムシ歯になりやすい
④口内炎になりやすい
⑤親知らず
妊娠により女性ホルモンが増えることでお口の中の状態は大きく変化しトラブルになりやすいです。したがって妊娠期にはフッ素応用が欠かせません。しかし歯磨き粉を使用すると気持ちが悪いなどの問題も生じてきます。
●つわりがひどい場合のケア
小さめのヘッドの歯ブラシに薄い味の歯磨き粉を付けたり、フッ化物洗口を使用するもの良いです。
一日のうちで体調の良い時間に歯を磨きましょう!
歯磨きできないときにはデンタルリンスや水でブクブクうがいするのも良いです!
●フッ化物は赤ちゃんや授乳に影響しない
妊娠期のフッ化物応用は赤ちゃんに悪影響を及ぼしたり、授乳期は母乳にフッ化物が移行したりするのではと心配する方がいらっしゃいますが、そのような事実はありません。ですのでムシ歯予防に効果的なフッ素配合の歯磨き粉を使用するのがおすすめです。
●赤ちゃんの虫歯はお母さんの影響が大きい
出産後は日々の仕事や家事などで忙しくなり、つい歯磨きがおろそかになりがちです。お母さんのお口の環境がよくないと赤ちゃんにも細菌をうつしてしまうりすくがあるため、しっかりをお口のケアをしていきましょう。
●出産後も気を付けましょう!
生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはムシ歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)はいませんが、乳歯が生えてくると乳歯に付着して定着します。家族が使ったスプーンで赤ちゃんに食べさせたり、噛み砕いたご飯をあげたりすることによって実は赤ちゃんにうつしています。ですのでできるだけスプーンやお箸の共有を避けるなどして、できるだけ細菌の定着時期を遅らせましょう。
お母さんにむし歯があると子どものムシ歯のリスクも高まります。
ですのでしっかりとケアをしていきましょう。
●歯周病と早産の関連性について知っていますか?
歯周病の妊婦さんは歯周病でない妊婦さんに比べて約5倍も早産になりやすいです。
歯周病というのは歯を支えている歯ぐき(歯肉)や歯槽骨を破壊する炎症性の病気です。
妊娠期には女性ホルモンの増加により炎症に対する反応が増し、口の中での歯周病原菌が繁殖しやすくなります。歯周病になると体内の自分を守ろうとする細胞から、出産のサインになる物質が過剰に作られます。さらに子宮収縮を促進させる物質も作られ早産につながることがあります。
以上のことから妊娠前からの歯周病予防や治療、ケアはとても大切になってきます。元気な赤ちゃんのためにも頑張りましょう🐭
小児歯磨きの重要ポイント🦷
みなさんこんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です。
寒暖差で体調を崩されていないですか?質のいい睡眠とバランスのいい食事で免疫をあげていきましょう!
何度かお話させて頂いたことがあるかとおもいますが、今日は小児の歯磨きの重要ポイントについてお話させて頂きますね!
🌼低年齢児
歯が萌出したら、歯磨きを始めます。まずは口腔内にものが入ることを慣れさせてください。事故を防ぐため、お子様に歯ブラシを持たせたら絶対に目を離さないで下さい。小帯は指で排除して仕上げ磨きをしてください。乳臼歯の仕上げ磨きは前後の往復運動をせずに、奥から掻き出すように一方方向に磨いて下さい。お昼寝前もプラークを除去して下さい。歯ブラシでのブラッシングが難しければ、ガーゼなどで拭いて下さい。
🌼3~5歳
仕上げ磨きを嫌がる場合、朝晩の仕上げで磨くポイントを分ける。子供の集中力が続いている間はできるだけ広範囲を磨く。1日一回はどの部分もきれいにする。急に顔をうごかすことがあるためゴロンと寝て行うのが安全。セルフケアグッズはフッ化物配合歯磨剤(500ppm)の使用を始める。歯磨剤などの使用量は5mm程度。歯磨剤は子供の手の届かないところで保護者が管理する。歯ブラシは仕上げ磨き用と本人用は分けた方がいい。歯ブラシは噛むと毛先が開きやすくなるので、一か月たたなくても開いてきたらこまめに交換する。仕上げ磨き用の歯ブラシは「仕上げ磨き用」となっているものを使用して下さい。そして毛の硬さはソフトの柔らかいものを使用しましょう。
🌼6~14歳
食後はブラッシングしてください。鏡を見て磨くようにしましょう。全体的に歯ブラシを移動させることを意識してみてください。歯ブラシは一ヵ月交換ですが毛先が開いてきたら一ヵ月たたなくても交換してください。デンタルフロスの使用を開始し、歯ブラシ+補助清掃用具をあわせて使用します。セルフケアグッズは、フッ化物配合歯磨剤(950ppm)の使用を始める。歯磨剤などの使用料は1cm程度にしましょう。少量洗口しましょう。仕上げ磨きがまだ必要な時期です。間食は短時間で食べ終えられる量にしましょう。また、飴やキャラメルなど、リスクの高いものは避けましょう。それぞれの生活習慣にあわせながら無理せず頑張っていきましょう。
補助清掃用具について
みなさんこんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です。
春を通り越して夏が来たと思ったら、また冬のような寒さがもどってきたり。寒暖差で体調を崩さないよう気を付けましょうね(‘ω’)
さて、今日は補助清掃用具についてお話させて頂きます。みなさんは補助清掃用具、使用していますか?歯医者さんに行ったとき、フロスをつかっていますか?歯間ブラシを使っていますか?などと質問されたことありますよね。フロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具は本当に大切な役割なんです。
🌼デンタルフロス
まず、歯面に沿わせて使用します。横から見たときはエックス方向になっています。糸タイプのデンタルフロスを使用する場合は、しっかり糸を張っている状態にすることが大切です。糸が張っていないと狭いコンタクトポイントを通過しないためです。そして糸タイプの場合は必ず1度挿入した場所は使用してはいけないのです。短く切って使用し、同じ糸の同じ部分で全歯間部を清掃しても良いと思っている方は多いんです。同じ部分を使用すると、汚れのお引越しになってしまいます。不器用な方、不慣れな方、補助清掃用具を初めて使用する方にはホルダータイプがおすすめです。ホルダータイプを使用する場合は一度使用後は必ず流水下で水洗してから次の歯間部に使用してください。複数回使用可能のデンタルフロスは切れるまで使用するのではなく、糸のほつれが見られたら交換するようにして下さい。糸がほつれて細くなるとプラークの除去率も低下するんです。歯磨剤に含まれる各種薬剤をいき届かせるため、歯ブラシのブラッシング前に使用することが効果的です。
🌼歯間ブラシ
歯間ブラシも歯ブラシと同じく、毛先で汚れを取り除く用具です。そこで選択するサイズは、スカスカでもぎゅーぎゅーでもなく歯間のスペースよりも少し小さめのものを選ぶことがポイントです。また、歯面は湾曲しているため、咬合面から見てx方向に動かします。1度挿入しプラークのついた歯間ブラシは汚れのお引越しをさせないため、1度挿入しプラークのついた歯ブラシは隣の歯間部に移る前に水洗しましょう。ワイヤーが折れていなくても、毛がへたってきたら交換します。ワイヤーが折れるまで使用される方が多いですが、毛でプラークを除去しているということがポイントです。
歯間のプラークを100%とした場合、歯ブラシだけで除去しようとしても磨けるのは58%、歯ブラシ+デンタルフロスで86%、歯ブラシ+歯間ブラシで95%といわれています。
このように、補助清掃用具は必要不可欠です。補助清掃用具を使用していない方がいらっしゃれば、今日から使ってみましょう!使い方で分からないことがありましたら歯科衛生士にお気軽にご質問下さいね!
歯磨き粉って、なぜ必要?
みなさんこんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です🌼
今日は歯磨剤(歯磨き粉)についてお話させて頂きますね!歯磨剤を使用する目的って何でしょうか。
歯磨きって水だけじゃだめなの?と思っている方もいるのではないでしょうか。私も以前はそう思っていました。
歯磨き粉を使う理由は「清涼感がありさっぱりするから」「薬剤がはいっていることで虫歯や歯周病の予防に効果があるから」という答えが考えられると思いますが、それ以外のメリットとしては「歯磨剤をつけた方がプラーク除去効果が高い」「歯磨剤を付けて磨くとプラーク付着量が減少する」ということが分かっているんです。
このように歯磨剤にはプラーク除去力をあげ、そしてプラークそのものを付着しにくくするという効果があるのです。その他にも歯周病やう蝕予防だけでなく知覚過敏症状を軽減したり着色を除去しやすくなるなど、歯磨剤の効果は様々です。
みなさんは歯磨剤の後ろに記載されている成分表などを見たことはありますか?それぞれの成分についてご説明させて頂きますね。
清掃剤(研磨剤)、、、歯の表面を傷つけずにプラークやステインなど歯の表面の汚れを落とす
湿潤材、、、歯磨剤に適度な湿り気と可逆性を与える
発泡剤、、、口中に歯磨剤を拡散させ汚れを除去する
粘結剤、、、紛体と液体成分を結合させ保型性や適度の粘性を与える
香味剤、、、香味の調和を図る、爽快感と香りをつけ、歯磨剤を使いやすくする
保存料、、、変質を防ぐ
次にフッ素成分についてです。現在日本で販売されている歯磨剤の約90%にはフッ化物が含まれています。フッ化物には以下三つの効果があります。
①初期う蝕の修復促進(再石灰化促進)
再石灰化とは酸により脱灰した歯面を補うことです。う蝕の原因菌が酸を産生するとエナメル質の成分であるカルシウムやリンが溶け出します。この溶け出したカルシウムやリンが溶け出します。この溶け出したカルシウムやリンは再びエナメル質に取り込まれてもとに再結晶しますが、このとき唾液中にフッ化物が存在するとこの再石灰化そ促進させてくれます。
②歯質強化
歯の成分ハイドロキシアパタイト(酸に溶けやすい)の結晶にフッ化物が作用するとフルオロアパタイトになります。フルオロアパタイトは酸に対して溶けにくく、また、溶けるときにもフッ化物を放出し再石灰化を促進します。
③う蝕原因菌の活動抑制
フッ化物は細菌の有機酸の生産を阻害します。
歯磨剤の重要性については以上のことでバッチリです☺続きまして、市販の歯磨剤と歯医者さんで売っている歯磨剤のちがいについてお話していきます。
歯科専売品と市販の歯磨剤の違いは、低発砲、低香味、低研磨性であるということです。そしてこの三つの性質は少量洗口に向いています。みなさんは歯磨きを終えた後、どれぐらいお口をゆすいでいますか?
フッ素入りの歯磨剤で磨いた場合などは、お口をゆすぐのは1回でいいのです。1回が、いいんです。大量の水で何度もお口をゆすいでしまうとせっかくお口の中にあるフッ素も一緒にながれてしまいます。このようなことから少量洗口が大切になってくるので、泡立ちにくく、香味が少ない歯科専販売の歯磨剤は少量洗口に適しているということになります。
歯磨き粉は沢山の種類があり、どれにしたらいいのか分からない!という方、沢山いらっしゃるのではないでしょうか。是非一度歯科衛生士に相談してみてくださいね。
自分に合った歯磨き粉を使ってお口の中の健康を保ちましょう!
年齢階級別ハミガキタイトルマッチ🥊🔥2
こんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です!👶🏻🪥
前回『年齢階級別ハミガキタイトルマッチ🔥🥊!』の1〜14歳までををお送りしたかと思いますが、本日はそれ以上の年齢別でお話ししていこうと思います!!
『若者者(15歳〜)』
若年者は「あまり歯磨きを頑張らない(頑張れない)時期」です。私も中高生の時はそうで、部活やバイトに忙しく、歯磨きなんて二の次三の次でした、、歯医者さんでの定期検診なんて尚更、休みの日は遊び優先の日々、、、😰😰😰
この年齢期に大切なのは「効率的に歯磨きを行うこと」です❗️なるべく短時間で汚れを落とすことが一番効果が出やすいと言えます❗️
そこでオススメなのが「大きめのヘッドの歯ブラシ」です。
特にオススメなのが『LIONのgenkiシリーズ』です!大きいヘッドなのでお口に入れて磨けば、絶対毛先が歯面に当たって綺麗に磨ける歯磨きです🪥❤️🔥
コンパクトヘッドは小さい分、奥まで入り隅々まで磨けてくれますがその分時間はかかります、、ここではいかに!効率よく磨いてもらうのかがポイントになります^_^👆🏻🤍
食後3回歯磨きが難しい時期でも1日1回の100%磨きを目指しましょう!
虫歯になりやすい方は、虫歯予防効果の高いフッ化物配合歯磨剤の使用もオススメです!
つまり、この年齢は生活背景が重要視されるのでそれに合わすことも大切になってくるということです!🙆🏻♀️❗️
(バイトが深夜まである大学生、日中授業を受け部活をし、そのあと塾に行く高校生などなど、、、)
『成人期』
小児〜若年者のステージまでは虫歯予防メインでしたが、成人のステージになると「歯周病」に関しての指導が多くなります🧏🏻♀️🔥
仕事があり(夜勤がある方も、、)不規則な生活習慣の方もいて、飲酒される方、疲れてそのまま就寝してします方なと様々です。
また、体調も口の状態も大きく左右します❗️❗️❗️
疲れが溜まっていたり、風邪を引いていると歯茎も炎症を起こしやすくなります。ここでは、栄養の観点もポイントになりますね🥲🪥
ここでも若年者と同様「大きめのヘッドの歯ブラシ」に変更してもらう。もしくは電動歯ブラシも効率良く短時間でツルツルに磨けるのでオススメです👆🏻
『高齢者』
最後に高齢期。ここで重要なのが「お口の中の乾燥」です❗️加齢による唾液の量は減少してくることによって口腔内が乾燥します🥲
乾燥が原因で、唾液による自浄作用が低下しプラーク(細菌の塊)が厚く付くようになります、、、
まずは水分補給をしっかりしましょう👌🏻体重1キロに対して30〜40mlの水が必要と言われているので、1〜1.5Lくらい一日に摂取する意識を持つことが大事ですね♪
以上となります!どうでしたか??
また、自分に合った磨き方がわからない、知りたい方はぜひぜひご質問してくださいね!💓💓